ショパン バラードNo,1 [独り言]
羽生くんのプログラム、みんな好きだけど、その中でも一番くらいに好きなのがこの「ショパン バラードNo.1」かな。自分でも呆れるくらいいろんな年度いろんな試合の演技の動画を繰り返し見続け、どのへんがすごいとか、ここがカッコイイとか、ここは指先まで美しいとか、素人なりに思うようになりました。
そうしてたら次は編集する前の元の演奏を聴きたくなり、先ず手元にあった古いCDを何度か聴いてみました。
youtubeで「4月は君のうそ」というアニメを思い出す人が何人かいて、その動画も聴いてみましたが。ん?なんか機械的?
続いて、有名な演奏家の録画を次々と。
当然ながらみんな違うもんだなあと感心。でも演奏はすばらしくてもこれじゃあとても滑りにくい・・・。みなさんとても情感豊か過ぎて、リズムが思うがまま(速度が不規則)だし。ただ、やはりその中でも切り抜けば使えそうなところはもちろんたくさんあり、このピアノの表現に羽生選手の表現が合わせることができたら、ものすごいことになるかも・・・と、勝手に妄想。 こんなことも楽しいです。
羽生君の衣装はフェミニンなものが多い中、このバラードの衣装やファントムの衣装はクラシックな(若い)男性的な感じで、とても好きです。
外国の男子の選手は「普段着」みたいな人も多いですが、これはフィギュアスケートを〈スポーツ〉と捉える姿勢なのかなと思います。
でも私が最も惹かれた演技である「表現」をも深く追及していけば、衣装も顔の表情も、とても重要な要素だと思います。
「SEIMEI」の前に狂言師の野村萬斎氏との対談で示唆されたことも、その後の彼の演技に生かされてるなと思える場面もいくつかありました。
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